作家・筒井康隆氏(75)の同名SF短編小説が原作で、女優の原田知世(41)主演で大ヒットを記録した「時をかける少女」(1983年、大林宣彦監督)が、12年ぶりに実写映画化される。同作の映画化は4度目。主演には「純喫茶磯辺」「パンドラの匣」の若手注目株、女優の仲里依紗(20)が抜てきされた。
原作の主人公・芳山和子(安田成美)の一人娘・芳山あかりをヒロインにしたオリジナル物語。大学進学を控えたあかり(仲)が、交通事故で意識不明になった和子に代わって70年代にタイムリープ。母親の初恋相手を探しながら、成長していく姿を描く。
06年のアニメ版「時をかける少女」(細田守監督)で主人公の声優を務めた仲にとって、同作は思い入れの強い作品のひとつだ。「今度は声だけでなく、自分自身がスクリーンに映ることができる。『時をかける少女』というブランドを背負うことができるか不安でしたが、一生懸命に時をかけました」と喜びもひとしお。「歴代のファンの方も新たに楽しめる作品になったと思う。たくさんの方に見てほしい」と話した。
長編映画初メガホンの谷口正晃監督も「(仲は)常に新鮮な芝居を打ち出してくれる。獲物を狙うハンターのような目で彼女を追い続けた」と自信。2010年3月公開。
<スポーツ報知ニュースより>
時をかける少女って昔映画ありましたよね。マンガもあるみたいで、実際どういうストーリーだったでした???