5月19日10時37分配信 京都新聞
■特損計上で大幅赤字
上期に営業が好調で受け取り利息は約35億円伸びたが、貸倒引当金の繰り入れなどの影響で営業赤字。利息返還請求に伴う係争関係損失引当金113億円の特別損失計上などが響き、当期損益は大幅赤字が継続し、無配。
2008年3月期は、貸金業規制法の上限金利引き下げに対応した低金利商品による利益低下や利息返還請求などの影響で赤字を予想。繰越欠損金を一掃するため、資本準備金の一部192億円の取り崩しを6月28日の株主総会で付議する。
また賃貸保証業務の完全子会社エムキャット(資本金2億円、大阪市)を6月1日に設立する。 役員人事は次の通り。
取締役(管理本部長兼マーケティング戦略部長兼本社事務センター長)泉信彦
退任 取締役鹿児島支店長宮下武
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