人気アイドルグループ「AKB48」が、ゴールデンタイムで初のレギュラー番組を持つことが21日、分かった。日本テレビ系「なるほど!ハイスクール」(4月スタート、木曜・後7時)で、面白くて、ためになる情報を体当たりで紹介していく。昨年5月、10月に特番として放送され、人気を集めたことから、満を持してのゴールデンに進出。「夢がかなった」というメンバーは、初の大役にやる気をみなぎらせている。
AKB48が、ついにゴールデンタイムで自分たちの番組を持つ。「まだちょっと実感はないですが、これまで番組が始まった時には『目指せゴールデン!』みたいに、いつも言っていたので、本当にうれしいです」。小嶋陽菜(22)は、こう声を弾ませた。
「なるほど!ハイスクール」は、AKB48が初めて挑戦した情報バラエティー。昨年5月30日の放送では、夕方という時間帯にもかかわらず、視聴率8・0%を記録した。同年10月9日の放送分は11・8%。「携帯の電波は高度何メートルから入るのか?」を調べるためにスカイダイビングに挑んだり、「ドラム缶でプリンは作れるのか?」を実際に試してみたりと、メンバーが体当たりでリポート。学校では教えてくれないような、ちょっとためになる情報を紹介した。ともに番組占拠率は20%近く。スタッフは手応えを感じていた。
約3年前からAKB48のさまざまな番組を手掛けている同局の毛利忍プロデューサーは「信頼関係を培ってきて、満を持してゴールデンを任せることになりました」と説明した。メンバーの魅力をファン以外の幅広い層の視聴者にも知ってもらいたいと、あえて番組タイトルには「AKB48」を入れなかった。毎回、約20人のメンバーが出演する。
柏木由紀(19)は「ゴールデンタイムの番組というのはひとつの夢だった」と大喜び。高橋みなみ(19)は「個人の名前を知っていただけるいい機会になると思う。アイドルの枠を超えて体を張って全力でチャレンジすることで、視聴者の皆さんに『あっ、なるほど』と言ってもらえるように頑張っていきたい」と意気込んでいる。
◆ロンブー淳が担任先生役 AKB48をまとめる担任の先生役は、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(37)が務める。新科目として「芸能」を設け、人気沸騰中の芸能人をゲストに迎え、そのテクニックを学ぶコーナーも。日テレの人気番組とのコラボレーションも予定し、メンバーが名物企画に挑戦する。
<スポーツ報知より>
AKB48、ゴールデンですね。
48人全員で?ですよね。
あまりテレビに出ていない人にはチャンスですね。
いろいろな人に知ってもらえるもんね。
楽しい番組にしてください。
期待しています。