6月20日8時35分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
「子供は多世代で、地域で育てよう」-。そんなメッセージが込められたエッセーコンテスト「他人の子供を叱ろう、褒めようキャンペーン」(産経新聞社主催、文科省など後援、セプテムグループ協賛)の表彰式が19日、東京・大手町サンケイプラザで行われ、優秀賞3作品と佳作賞10作品の受賞者に賞状などが手渡された。
式典には受賞者のほか、化粧品会社・セプテムプロダクツの山下洋右社長、産経新聞社の加藤雅己常務らも出席。表彰式を前に、山下社長が「世の中がおかしくなったのは、『常識』を口にする人が少なくなったからだ。このまま放置してはならないという意味で、このキャンペーンは必要」とあいさつした。自らの体験を「ある番長の変身」と題したエッセーにし、優秀賞を獲得した横浜市の主婦、野間和子さん(59)が「褒めるなかにも少しだけ厳しい言葉を交えている。これからも私らしいしかり方をしていきたい」と語った。
ラ・パルレ