気象庁は21日、竜巻や雷の発生情報を以前よりきめ細かく知らせるシステムの運用を、5月27日から始めると発表した。日本地図を細かく区切った格子ごとに、発生状況や可能性を10分刻みで1時間先まで予測し、色分けで表示する仕組み。竜巻や雷の被害は多く、同庁はホームページなどで公表し、被害防止につなげたい考えだ。
システムは「竜巻発生確度ナウキャスト(NC)」と「雷ナウキャスト」。
竜巻や、激しい風が地表に吹き付ける「ダウンバースト」などの突風、雷は、いずれも積乱雲(入道雲)によって起こる。竜巻を含む突風は平成3~20年で計508回確認されており、18年には宮崎県延岡市や北海道佐呂間町で死者計12人を出し、21年にも群馬県館林市などで計23人が負傷。落雷も16~20年で計74人の死傷者を出している。
竜巻NCは、気象レーダーの情報などから、竜巻を含む突風が起こる可能性を予測。10キロ四方ごとに、2段階の「発生確度」を色分けして示す。雷NCは1キロ四方で表示。「雷可能性あり」から「激しい雷」まで4段階を色分け表示する。
竜巻は発生件数が少ないため未解明な点が多く、竜巻NCでも過去の気象データを使ってシミュレーションを行ったところ、的中率は最大10%と“空振り”も多かった。ただ、これまで都道府県単位で出されていた「竜巻注意情報」よりはきめ細く、推移も分かりやすい情報となる。
【産経新聞】
本当に竜巻の騒ぎは大きいものでしたね。
アメリカならばいざ知らず、日本でこんな集中的に起きるものか・・・?と、怖かったですから。良かったです!
4月11日午後7時ごろ、長野県千曲市土口の古大穴神社で、約10メートルの柱を立てる御柱(おんばしら)祭の途中に、御柱が倒れ、4人が下敷きになった。この事故で、近くに住む会社員、篠宮宏幸さん(38)が頭を強く打ち死亡したほか、30代の男性3人が重軽傷を負った。
事故が起きた御柱祭は、日本三大奇祭と呼ばれる諏訪大社の御柱祭の時期にあわせて、各地で行われている地域の祭りの1つ。
長野県警千曲署によると、倒れた柱は長さ約10メートル、直径最大約30センチ。祭りの参加者たちが柱をロープで引っ張るなどして、立てようとしたところ、倒れたという。地元関係者によると、男性約50人でロープで引っ張るなどしていた。柱は立ちかけていたが、バランスが崩れるようにして倒れたという。
同署によると、1本目の柱を立て終わり、2本目を立てようとしていた最中だった。地元男性は「ここ30年ほど、こんな事故はなかったのに…」と話した。
【産経新聞より】
体を張ったお祭りというのは、各地にあるようですが、このお祭りは特に有名ですね。
30年も事故は起きていないということですが、事故が起きると大きいだけに残念です。
三重県伊賀市に住む女性(78)が今年3月、救急搬送を要請した県内外の7病院に「専門医の不在」や「処置多忙」を理由に受け入れを拒否され、2時間以上かかって到着した津市の病院で死亡していたことが4月3日、分かった。
伊賀市消防本部によると、女性は1人暮らしで、3月19日午後5時20分ごろ、自宅の居間で血を吐いて倒れ、近所の住民が119番。約4分後に救急隊が到着した。
隊員は、消化器系の疾患と判断。この日の救急患者の受け入れを担当する同市内の総合病院に受け入れを打診したが、専門医の不在を理由に断られた。さらに津市や同県鈴鹿市など周辺6病院にも打診したが受け入れられなかった。
救急車が到着してから約70分後、現場から約50キロ離れた津市の病院が受け入れに応じ、約50分かけて搬送したが、病院に到着する直前に心肺停止状態となった。女性は翌日午前8時25分ごろ、出血性ショックのため死亡した。
【毎日新聞より】
救急車がすぐ兆着したのにかかわらず、命を落としたというのは残念でたまりませんね・・・。
もっと、医療スタッフが増えて、病院の救急体制が整ってくれる事を
願いたいですね!
中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、元臨時従業員が逮捕された製造元の天洋食品(河北省石家荘市)が08年1月30日の事件発覚直後、工場冷凍庫に保管されていた大量のギョーザを下水道に投棄していたことが分かった。同社関係者が毎日新聞に明らかにした。内部犯行が疑われたため、証拠隠滅を図ったとみられる。
関係者によると、天洋食品幹部の指示を受けた従業員数人で製品の包装を開け、ギョーザだけを工場内のマンホールから下水道に投棄した。包装袋は工場のフェンスから外部にまとめて捨てたという。しかし、天洋食品の底夢路工場長は発覚から3日後の同年2月2日に記者会見し「厳格な生産管理、消毒制度を導入しており、農薬事故は一度もない」と説明、工場内で毒物が混入した可能性を否定していた。
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大変な騒ぎが起きた中国の輸入餃子の事件ですが、
こんな事をしていたんですね!
冷凍食品は便利だけど、こんなことがあると何食べていいかわからなくなってしまいますね。
警察庁が管理する「DNA型記録検索システム」に人物を誤った情報が登録され、神奈川県警が窃盗事件の容疑者として事件とは関係のない男性の逮捕状と家宅捜索令状を取っていたことが、県警への取材で分かった。
県警によると、事件は横浜市旭区の飲食店で昨年11月、経営者の70代の女性がバッグを置き引きされた。現場に残っていた犯人のものとみられる遺留物のDNA鑑定をし、検索したところ、男性の型と一致。県警は鑑定結果や目撃情報などから、窃盗容疑で男性の逮捕状と家宅捜索令状を取り、自宅を家宅捜索、旭署に任意同行した。男性は容疑を否認したため、検体を任意提出してもらい、DNA型鑑定をした結果、男性の型と登録されていた型は全く別のものと判明した。
男性は平成19年に横浜市神奈川区内でひき逃げ事件を起こして逮捕されており、検体を任意で提出。県警は「当時、複数の検体があり、取り違える可能性があった」としており、別人の検体が男性の検体として登録されていた。誰のものかは不明で、男性の本来の検体は紛失したという。県警は「科学捜査研究所に検体を送る前に署で名前を取り違えた可能性がある。原因を調査している」としている。
【産経新聞より】
どんな事でも、別人と間違えられるのは誰だってイヤですよね~!
しかも容疑者に間違えられるなんて失礼なハナシです。
きちんと原因を調べて欲しいですね!